天国で会えるか?

ヨハン・レヒナ師
天国で会えるか?
誰に? あのユダだよ!
自分の先生イエスを裏切ったのは、12使徒の一人であるユダ・イスカリオテでした。聖書が語っているユダのことを聞いたことのない方はあまりいないようです。知らない方のために簡単に紹介します。
ユダはイエスの命を狙う人たちにある日、イエスの居場所を教えてあげました。報いとして銀貨30枚をもらったようです。この出来事は「ユダの裏切り」と呼ばれてきました。つまりそれまでに一つの釜の飯を一緒に食べた弟子が、自分の先生を捨てました。「生まれないほうがよかった」と、彼の後姿を見ながらイエスが言いました。ユダも自分が悪かったと分かっていながら、もらったお金を神殿に投げた後、一本の木の枝に首をつりました。彼のことを言う先のイエスの言葉も厳しいが、ユダは赦しを願う余裕もありませんでした。
聖書が語っているユダの話はここで終わりますが、2000年にわたってユダは人類の代表的な悪者の一人として歴史に残りました。彼の行くところは地獄しかないと勝手に裁く人も少なくありません。
ここで私は思いま。カトリック教会では模範的な信者を、死後に列聖する習慣があります。つまりこの人は間違いなく天国に行く恵みをもらっていると宣言することです。しかし逆にどんなに悪かったと言われているとしても、地獄宣言と言うことはありません。
私もいつか天国に入れてもらいたいと祈っています。そしてそのときあのユダにも出会えたらと・・・贅沢なお願いでしょうか・・・。
- 2012.05.01 Tuesday
- レヒナ師
- 10:10
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- by redemptor







